Please あなたから席をはずして 渚を見てるあいだに Woo いそやかに 砂を舞い上げ ゆるやかに 低んだ ああ すれ違うだけで やがて また離れてゆく ふたり ただの気まぐれな 避暑地の恋と 思ってた あゝ 終わりゆく夏を ひとり ここで見送るわ 私 こころを隠して さよなら言える まだ今ならば 泣ガずに あゝ 愛をつらぬけば きっと 誰かを裏切る そんな 皮肉な出逢いが 哀しいだけよ 今はただ Ha 氷が溶けてしまうまで 私にふりむかないで Woo コバルトの避暑地が急に こころの中で 翳りだす